AMAZON CACAO
アマゾンショコラポップコーン
AMAZON CACAOのスペシャリテともいえるキャラメルポップコーンに、アマゾンカカオのクーベルチュールショコラをかけた新商品。
サロン・デュ・ショコラ2022の限定商品として販売されていましたが、人気ゆえにその後も販売が継続されています。
AMAZON CACAOのお菓子は、スペインのエルブジや、ペルーのアストンなどで経験を積んだ太田哲雄シェフが、長野の食材を使って料理する軽井沢のレストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota」で作られています。
レストランは春と秋の限られた日しか営業しておらず、昨年の営業は12日間のみ!次回の予約は2027年という予約の取れないレストランとして有名なため、4月23日、24日に新宿で開催されたdanchu祭でも長い行列ができ、購入まで1時間半ほど並んでいました。
キャラメルポップコーンをベースにしていますが、それがそもそも手の込んだつくりで、ポップコーンはしっかりと弾けたものだけを選別し、さらに手掛けでポップコーンにキャラメルをまぶすことで、均一ではなく厚みのあるところや薄いところを意図的に生み出し、味わいに奥行きを出しています。
キャラメルでポップコーンをコーティングすることで、湿気に強く、サクサクとした食感が保たれています。
今回はそこにクーベルチュールチョコレートを手掛けでコーティングすることで、チョコレートがポップコーンに染み込むことを防ぎ、サクサクとした食感はそのままに、しっとりとしたガナッシュのようなショコラの味わいがプラスされています。
アマゾンカカオはテンパリングがほとんどされていないので、口溶けが早く、しっとりとしたテクスチャーです。フルーティーな酸味があり、それがまたほんのりとミネラル感を帯びたキャラメルに合います。
またチョコレートも均一ではなくコーティングされているので、素朴でシンプルな味わいなのですが、食べるたびに味わいが少しずつ異なり、それが飽きずに食べ続けてしまう強力な魔法がかけられているようです。
AMAZON CACAOのお菓子は、太田哲雄シェフのInstagramからメッセージすることでも購入できます。しかし届くまでかなり待つことは覚悟してください。
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