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Chocolate Editor

AMAZON CACAO/SOBAKO NO CAN CAN

AMAZON CACAO  アマゾンカカオ

そば粉のカンカン



サロン・デュ・ショコラ限定で販売されていたAMAZON CACAOの「そば粉のカンカン」。

缶に貼られたシールのイラストは、軽井沢の太田シェフのレストラン「LA CASA DI Tetsuo Ota」のカウンター。



そば粉と薄力粉、アーモンドパウダーをミックスし、バターと砂糖、卵白で仕上げたクッキーに、山葡萄のコンフィチュールとチョコレートを合わせたクリームを挟んである。



2段になって缶に収められていて、上段はチョコ掛けなしだが、食べ始めると下段にチョコレートが1/3ほどかけられたクッキーサンドが現れる。



サクサクとクッキー生地は、噛めば噛むほど味わい深く、滋味深く、そば粉の香ばしさや、ふくよかなアーモンドパウダーの味わいが出てくる。控えめなバターが、奥底で豊かなな磁歪を支えている。

甘酸っぱい山葡萄のチョコレートクリームが風味が控えめにサンドされていて、クッキーを引き立たせるように、ほのかな甘酸っぱさと、チョコレートの香ばしい甘味を重ねる。



チョコレートがかけられている方は、アマゾンカカオの野性味のあるフルーティーな酸味のあるチョコレートが前面に出てくるため、クッキーよりもチョコレートが主役となる。それによって、クッキーと山葡萄のチョコレートクリームがどれほど繊細な味わいであったかに気がつき、はっとさせられる。


見た目にはわずかな違いだが、その味わいの違いによって、まったく別の2種類を食べたかのような気持ちになる。


なぜチョコレート掛けしたものを全部下の段にしてしまったのかと思ったが、食べてみてその意味が分かる。さすがの構成です。

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